技能実習事業に対する基本的な考え方
弊社では、質の高い実習生を送り出すことが、実習生ビジネスの様々な問題点を解決する最善の方法と考え、次の方針により実習生送り出しを行っています。
実習生の資質向上を重視
- 日本語教育を最重要課題として充実させる。
- 実習生管理を強化して、実習生の資質を高める。
- 質の高い実習生を送り出すことで、日本でのトラブルを事前に防止する。
営業姿勢
- ベトナムに来られたお客様へ適切なアテンドをする。
過剰な接待は行わない。
- ブローカー・エージェントに違法な賄賂は、一切支払わない。
- 実習生から、保証金その他の違法な金銭は、一切受け取らない。
基本的なスタンス
- 送り出し人数の安定的な増加を図り、長期的な利益の増大を図る。短期的な利益確保に走らない。
- ブローカー的な送出機関とは一線を画した送り出しを目指す。
監理組合・企業様へお願い
- 日本・ベトナム両国の法律、通達等を必ず遵守すること。
- 最低賃金等の労働法規を守ることはもちろん、実習生の手取りや待遇がよりよくなるようご配慮お願いします。
技能実習の受入企業負担:実習生の賃金・社会保険・税金などは、日本人と同一
- 実習生の賃金は、最低賃金以上です。
- 社会保険料・税金なども日本人と同様に支払わなければなりません。
- 残業規制(36協定、割増賃金など)も日本人と同一です。
- 実習生寮の確保をお願いします。
- 監理費は、監理団体との交渉事項です。
- 様々な経費を考えると技能実習生にかかるコストは決して安くありません。
技能実習期間は原則3年間、優良企業の場合5年間
2017年11月に技能実習改正法が施行され、優良な受入れ企業・監理組合の場合、3年間の技能実習に加えて2年間の技能実習が認められており、合計5年間の技能実習が可能です。
(送り出し時期)実習生選抜は、随時実施
選抜面接後4ヶ月で日本入国、5ヶ月で企業配属
- 弊社では、実習生の選抜を随時行っています。
採用人数の3倍程度の実習生から選抜していただきます。
- 実習生選抜試験は、面接・実技試験・適性検査など、職種・受入企業の希望に応じて行います。
- 選抜終了後、最短で4ヶ月後の日本入国、監理組合の行う1ヶ月の事前講習を経て、選抜5ヶ月後の受入企業配属となります。
ただし、日本語学習期間を長く取るため、早めの選抜面接をお願いしています。[/vc_column_text][vc_column_text]
弊社の入校から出国までの流れ
約 2 ヶ 月 |
① 募集プログラム 説明会 |
弊社は、ベトナム全土に国営企業の頃からのネットワークを持っており、大学・短期大学・専門学校・企業などへ技能実習生の直接募集を行っています。 |
② 面接前の事前教育 |
弊社人材教育センターで2カ月以上の面接前事前教育を行います。
事前教育中に技能実習に不適格であると判断すれば退校させます。 面接前事前教育に合格した技能実習生のみが採用面接を受けることができます。 |
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③ 採用面接 |
採用面接を受ける技能実習生は、ビナメックス 社人材教育センターで面接前の事前教育を受けた実習生のみです。他社の実習生に採用面接を受けさせることはありません。 | |
4 ヶ 月 以 上 |
④ 面接合格後の 事前教育 |
面接合格者に対して更に4ヶ月以上の事前教育を行います。
日本での厳しい技能実習に耐えられるよう能力、態度、意欲を高めます。 |
⑤ 出国 |
出国前に第2回健康診断を行います。
出国後も日本駐在員事務所とともに技能実習生のフォローを続けます。 |
帰国後の流れ
- 日本での実習生事業を完了した帰国者に対して、弊社は日本企業、外資系企業、ベトナム企業への就職をサポートします。
- 弊社は、技能実習生に対して、自社の人材教育センターにて6ヶ月以上にわたり教育・訓練を実施します。これにより日本の生活や日本人の考え方を理解させて、実習に対する高い適応力を身につけさせるとともに、実習生の日本語能力や専門技術を高めます。